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太陽光発電は災害時に役立つ?停電に対応するためのポイントを解説

  • 再生可能エネルギー
太陽光発電は災害時に役立つ?停電に対応するためのポイントを解説



太陽光発電は災害時に役立つ?停電に対応するためのポイントを解説

地震や洪水、台風などの自然災害が発生した際に、発電設備が被害を受けると停電が発生するおそれがあります。過去には、自然災害により大規模な停電が発生し、1週間以上続いたケースもありました。災害時に停電すると生活が非常に不便になります。しかし、もし自宅に太陽光発電があれば、電気の復旧までにある程度の電力をまかなえるかもしれません。今回は、災害時における太陽光発電の活用について解説します。




災害で停電したら復旧までどれくらいかかる?

日本の電力供給は諸外国に比べて安定しており、日常生活のなかで停電になることはほとんどありません。そのため、普段はあまり意識することはなく、電力に頼った生活をしている人も多いでしょう。しかし、地震や台風、雷、大雪などの自然災害により送電線の断線や設備の故障が起こると、停電が発生する可能性があります。停電が発生すると、日常生活にも大きな影響を及ぼします。復旧までの期間が長いほど、生活に多くの支障が出るでしょう。

自然災害による影響で停電が発生した過去のケースでは、普及するまで約1日~10日程度かかっています。災害の規模が大きいほど、普及までの期間は長くなる傾向があるようです。例えば、2011年の東日本大震災では復旧まで約8日程度、2019年の台風15号では復旧まで約10日程度かかっています。

さらに、東日本大震災では原子力発電所の事故の影響で電力不足となり、計画停電が行われました。計画停電の場合、突然の停電とは異なり事前準備は可能ですが、それでも社会的混乱は免れませんでした。電気が使えないと、生活にどれほどの影響が出るのか思い知らされた出来事だったといえます。


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太陽光発電は災害時に役立つのか?

東日本大震災のあと、安全な発電方法として注目されたのが太陽光発電です。太陽光発電は個人で設置することができるため、災害時の停電対策としても期待されています。実際、太陽光発電は災害時に役立つのでしょうか。


停電に対応するためのポイント

太陽光発電とは、太陽から降り注ぐ光エネルギーで電力をつくり出す発電方法です。自然のエネルギーを使って発電するため、エネルギーがなくなる心配がありません。太陽が出ている時間であれば、繰り返し電力をつくることが可能です。太陽光でつくり出された電力はパワーコンディショナーで直流電力から交流電力へ転換され、家庭用電力として使用できるようになります。

パワーコンディショナーのなかには、「自立運転モード」という機能がついた機器があります。自立運転モードがついたパワーコンディショナーがあれば、災害で停電になったときも、太陽光発電で日中発電した電力を家庭用電力として使うことが可能です。

ただし、太陽光発電は太陽が出ている時間しか発電できないことが欠点です。そのため、太陽光発電だけでは1日の電力をまかなうことができません。夜間も電力を使用するなら、蓄電池を併用する必要があります。日中、太陽光発電で発電した電力を蓄電池にためておき、夜間使用するという方法です。太陽光発電と蓄電池があれば、停電が数日続く場合でも、ある程度の電力を確保できます。


災害時に太陽光発電を使うメリット

災害時には情報収集が欠かせません。太陽光発電があれば電気が使えるため、テレビやスマートフォンで情報を収集することが可能です。自分の身に危険が及ぶ可能性はないのか、いち早く確認ができます。また、万一自宅が被害に遭った場合、どこにどのような経路で避難すればいいのか判断する際にも役立ちます。

また、エアコンや電気ストーブなど、電気を使う冷暖房機器は停電時には使用できません。石油ストーブやガスヒーターも点火の際に電気を使う機器が多いため、停電時には使えなくなります。太陽光発電があれば、これらの冷暖房機器の使用も可能になり、暑さや寒さをしのげるでしょう。

さらに、災害時でも冷蔵庫を使えることは大きなメリットです。食材を冷蔵庫で保存できるため、万一流通がストップした場合でも一定期間の食料を確保できます。

「太陽光発電 メリット」の記事はこちら




太陽光発電の自立運転モードとは?

自立運転モードとは、停電したときに太陽光発電でつくった電力を家庭用電力として使えるようにする機能のことです。停電するとパワーコンディショナーはいったん停止しますが、自立運転モードがあれば自立運転用の専用コンセントから電気を使えます。


自立運転モードで使える電力量

自立運転モードで使える電力量はパワーコンディショナーによって異なりますが、最大1,500Wまで使用できることが一般的です。1,500Wあれば、テレビやエアコン、スマートフォンの充電、冷蔵庫など、さまざまな家電が使えます。ただし、IHクッキングヒーターや電子レンジ、電気ポット、ドライヤーなど、消費電力が大きい家電製品は同時に使えない可能性があります。

また、太陽光発電の発電状況によって使用できる電力量は変わってくるため、天候によっては十分な電力をまかなえないこともあるでしょう。使用できる家電には限りがあるため、災害時にはどの家電を優先して使うべきなのかを事前に検証しておくことが大切です。


停電時に自立運転モードを使用する方法

停電したら、まずは主電源や太陽光発電のブレーカーをオフにして自立運転モードに切り替えます。自立運転モードへの切り替え方法は機種によって異なるため、普段から確認しておくとよいでしょう。次に、自立運転用の専用コンセントを探します。専用コンセントはパワーコンディショナーの側面のほか、室内や廊下の足もと、屋外などに設置されています。専用コンセントへ使用したい家電を接続すれば使用可能です。

パワーコンディショナーによっては「自立切替設定」機能がついた機種もあるため、あらかじめ設定しておくと停電時に慌てずにすみます。また、復旧時には自立運転モードを解除してから、主電源や太陽光発電のブレーカーをオンにしましょう。




太陽光発電は災害時だけでなく普段も使える

太陽光発電は災害で停電した場合の備えとしてだけでなく、普段の生活にもメリットがあります。日常生活ではどのように活用できるのかを解説します。


太陽光発電の設置で電気代を安く

電気料金は東日本大震災以降、上昇傾向にあります。さらに、2021年頃からの燃料費の高騰を受け、電気料金の値上がりが続いています。今後も電気料金の値上がりが続けば、家計への負担が増えることになるでしょう。

家計への影響を最小限に抑えるためには、太陽光発電の設置が有効です。自宅に太陽光発電を設置すれば、自家発電した電力を家庭用電力として使用できます。電力会社からの買電量を抑えられるため、電気代を安くすることが可能です。また、家庭内で使い切れなかった電力は電力会社へ売電もできます。蓄電池を併用すれば夜間や天候不順の際にも、太陽光発電の電力を有効活用できるでしょう。


再生可能エネルギーだから環境問題にも対応

東日本大震災以降、石油や石炭などの化石燃料による発電量は増加しています。化石燃料の使用は二酸化炭素などの温室効果ガスを排出するため、世界的に排出量を減らそうという動きになっているのが実情です。しかし、安定したエネルギー供給のためには、化石燃料の使用は避けられない状況となっています。

一方、太陽光や風力などの再生可能エネルギーは、発電する過程でほとんど二酸化炭素を排出しません。化石燃料に頼らなくても繰り返し発電できるため、温室効果ガスの削減にも効果が期待されています。


マンションやアパートなどの集合住宅でも活用

家庭用の太陽光発電といえば、従来は戸建ての屋根に設置することが一般的でした。しかし、近年ではマンションやアパートなどの集合住宅に設置するケースも見られます。太陽光発電を設置すれば、電気代の抑制や災害時への対応が可能です。さらに、不動産としての価値も上がるため、アパートやマンションのオーナーにとってもメリットが大きいといえます。

マンション 太陽光発電」の記事はこちら




災害時には太陽光発電の電力で生活を維持

災害で停電した際は、太陽光発電の自立運転モードを使えば、停電時でも電気を使えます。日中、太陽光発電で発電した電力を蓄電池にためておけば、夜間も電気を使うことが可能です。テレビや空調、スマートフォンの充電もできるため、災害時でも安心して生活できるでしょう。また、太陽光発電は災害時だけでなく普段から活用できます。電気代の節約や環境問題への対応も可能になるため、設置するメリットは大きいといえます。