太陽光
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武井利明
武井利明
住宅メーカーに約20年営業職で勤務。現在は住宅関係をはじめ不動産投資、太陽光発電、環境問題、SDGs、脱炭素など幅広いテーマを執筆するライターとして活動。また人気動画サイトの台本作成も手がける。丁寧にリサーチを行い、複雑な話題を正確にわかりやすく伝える文章を得意としている。

太陽光発電を設置するのに適したエリアを考えるには、その地域での日射量を比較することが重要です。なぜなら太陽光発電の発電量は、日射量によって左右されるからです。

1 kWあたりの年間予想発電量の求め方

1 kWあたりの年間予想発電量( kWh/kW/年)は以下の式から求められます。

  • 日射量(kWh/平方メートル/日)×365 日×総合設計係数(88%)÷標準日射強度(kW/平方メートル)

総合設計係数とは、温度による影響やインバータの効率、配線など機器による損失を考慮した係数です(損失係数とも呼ばれます)。日射強度は、日本産業規格(JIS)で定められている太陽から入射するエネルギーの強度を表しています。標準試験状態の標準日射強度は1.0kW/平方メートルです。

47都道府県別日射量データ

国立研究開発法人・新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)が提供する日射量データベースを用いて環境省が算出した47都道府県別の年平均日射量は以下のようになります。