ほったらかし投資とは?メリット・デメリットと初心者におすすめの方法6選
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忙しくて投資に時間を割けなくても、「ほったらかし投資」なら手間をかけずに資産を増やせます。ほったらかし投資には複数の方法があるので、自分に向いている方法を見極めることが大切です。今回は、ほったらかし投資のメリット・デメリットと初心者におすすめの6つの投資方法を紹介します。

ほったらかし投資とは?

ほったらかし投資とは、最初に仕組みを整えた後は放置しておいても運用を継続できる投資方法です。「投資」と聞くと、常に値動きをチェックして、短期間のうちに何度も売買を繰り返すイメージを持つかもしれません。

しかし、自動積立を利用したり、専門家に運用を任せたりすることで、手間をかけずに投資を続けられる方法もあります。ほったらかし投資であれば、初心者や多忙で時間がない人でも無理なく資産を増やしていけます。

ほったらかし投資のメリット・デメリット

ほったらかし投資のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット:時間や手間がかからない

ほったらかし投資は、投資に時間や手間がかからないのが最大のメリットです。最初に仕組みを整えてしまえば、あとは放置しておいても運用を続けられます。常に値動きをチェックしたり、何度も売買したりする必要がないので、仕事や家事、育児、趣味などにも集中して取り組めるでしょう。

デメリット:短期間で資産を大きく増やすのは難しい

ほったらかし投資は、時間をかけて資産を増やしていく方法です。利益を再投資して運用を継続することで、利益が増幅していく「複利効果」が期待できます。複利効果は運用期間が長くなるほど大きくなるので、長期にわたって運用を続ける必要があります。

短期間で資産を大きく増やしたい人は、他の投資方法を検討しましょう。

初心者におすすめのほったらかし投資6選

ここでは、初心者におすすめのほったらかし投資を6つ紹介します。

インデックス投資

インデックス投資とは、低コストのインデックスファンド(特定の指数に連動する投資信託)を長期にわたって積み立てる方法です。証券口座を開設し、購入日や購入金額などの積立設定を行えば、あとは証券会社が自動的に買い付けてくれます。

インデックスファンドは1本で分散投資ができるため、リスク軽減が期待できます。また「つみたてNISA」「iDeCo」といった非課税制度を利用すれば、一定額までは運用益に税金がかからないので、効率的に資産を増やせます。

インデックスファンドは100円から購入できる証券会社もあるので、初心者でも気軽に投資を始められるでしょう。

高配当株投資

高配当株投資とは、配当金を目的に利回りが高い株式に投資する方法です。配当金が目的なので、短期の値動きを気にせずに長期保有できます。銘柄選びには手間がかかりますが、購入後は短期の値動きを気にせずに済みます。

株式のほかに、分配金利回りが高いETFやJ-REIT、インフラファンドを保有してもいいでしょう。

低金利が続いており、銀行にお金を預けてもほとんど利息はつきませんが、高配当株なら利回りが5%を超える銘柄もあります。価格変動リスクはあるものの、定期的に高利回りの配当金・分配金を得られるのは魅力です。

ロボアドバイザー

ロボアドバイザーとは、人工知能(AI)を活用した資産運用サービスです。最初に簡単な質問に答えて運用プランを選択し、口座に入金すれば、ロボアドバイザーが自動的に運用してくれます。

資産配分の構築から運用商品の選定や売買、リバランスまで、資産運用のほとんどをロボアドバイザーに任せられるので、投資の知識がない初心者でも簡単に投資を始められます。最低投資金額は10万円程度のサービスが多く、自動積立にも対応しています。

投資型クラウドファンディング

クラウドファンディングとは、インターネットを通して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する仕組みです。クラウドファンディングにはいくつかの種類があり、「投資型」は投資金額に応じたリターンを得られ、運用期間が終了すると元本が返還されます。

特定のプロジェクトへの出資や企業への融資、収益不動産など投資対象はさまざまで、比較的高い利回りが期待できます。株式のように価格が変動せず、運用終了まで待つだけなので、購入後にやることはほとんどありません。

ただし、運用期間中は原則として中途解約ができず、運用状況によっては元本が返還されないリスクもある点に注意が必要です。

不動産投資

不動産投資はマンションやアパートなどの収益不動産を購入し、入居者に貸し出して家賃収入を得る方法です。入居者がいれば、毎月家賃収入を得られます。物件選びや購入手続きには手間がかかりますが、物件購入後は賃貸管理会社に管理を任せられます。

入居者募集や契約手続き、家賃の回収、退去時のクリーニング、クレーム対応まで、日々の業務のほとんどを外注できるので、それほど手間はかかりません。収益不動産を購入するにはまとまったお金が必要ですが、金融機関の融資を利用できるので、初期費用を抑えることは可能です。

ただし、入居者がいないと家賃収入を得られないため、空室リスクが低い物件を選ぶことが大切です。

太陽光発電投資

太陽光発電投資は土地付きの太陽光発電設備を購入し、太陽光で発電した電気を売却して利益を得る方法です。産業用の太陽光発電は「固定価格買取制度(FIT)」により、国が20年間固定価格で電気の買取を保証しているため、安定した収益が期待できます。

太陽エネルギーで発電するので景気や社会情勢の影響を受けにくく、長期の事業計画を立てやすいのが特徴です。投資を始めるにはまとまったお金が必要ですが、金融機関の融資を利用できるため、初期費用を抑えることは可能です。設備の管理を委託すれば、初心者でも手間をかけずに投資を始められます。

ただし、発電量が天候に左右されること、災害などで設備が壊れる可能性があることに注意が必要です。

ほったらかし投資はどれがおすすめ?

ほったらかし投資の方法を6つ紹介しましたが、これから投資を始めるならどの方法を選べばよいのでしょうか。それぞれ特徴が異なるため、自分に合った方法を選択することが大切です。

少額から投資を始めたい

少額から投資を始めるなら、インデックス投資が向いています。インデックス投資は100円から始められるので、まとまったお金がなくてもすぐに始められます。

投資に慣れてきたら、少しずつ積立金額を増やしていくといいでしょう。つみたてNISAやiDeCoといった非課税制度を利用すれば、効率よく資産を増やせます。

運用をすべて任せたい

自分で運用する自信がなく、すべてプロに任せたい場合はロボアドバイザーがおすすめです。口座に入金さえしておけば、ロボアドバイザーが自動的に運用してくれます。ただし、インデックス投資に比べると手数料はやや高めで、非課税制度に対応しているサービスが少ない点には注意が必要です。

値動きを気にしたくない

投資商品の値動きを気にしたくない場合は、投資型クラウドファンディングが向いています。投資した後は分配金の支払いと元本の返還を待つだけなので、日々の価格変動に振り回されずに済みます。ただし、原則として中途解約できないので、手元資金が不足しないように余裕資金で投資を行いましょう。

給与以外の収入源を確保したい

給与以外の収入源を確保したいなら、不動産投資や太陽光発電投資が向いています。どちらも毎月収入が得られるため、給与の他に安定した収入を得たい場合に最適です。まとまったお金が必要ですが、金融機関の融資を利用して初期費用を抑えられるのも共通点です。

ただし、不動産投資は空室になると家賃収入を得られません。太陽光発電投資は太陽エネルギーで発電するため、より安定的に収入を確保できるといえます。融資を利用することに抵抗がある場合は、定期的に配当金を得られる高配当株投資を検討しましょう。

ほったらかし投資で手間をかけずに資産を増やそう

ほったらかし投資なら、初心者でも手間をかけずに資産を増やすことが可能です。ただし、短期間で資産を大きく増やすのは難しいため、長く運用を続ける必要があります。投資方法によってメリット・デメリットが異なるので、自分に合った方法を選びましょう。