レナジーオンラインとは

Renergy Online(レナジーオンライン)は、再生可能エネルギー分野から、グリーン投資やESG投資などの様々は情報の中から、不動産オーナー様がいま知りたい最新情報をお届けするWEBメディアです。

なぜいま、賃貸経営のあたらしい視点が必要なのか?

新型コロナウイルスの影響や増加する自然災害、変わりゆく世界情勢の中で、いま「住まい」というものが大きく見直されています。今まではそこまで重要視されていなかった、在宅ワークができる環境や災害に強い家、また昨今話題のSDGsに沿った物件を探す人が、今後ますます増えていくことでしょう。新築物件が、いま求められる最新の機能を備えていく中で、そうしたものを持たない既存物件を賃貸運営していくために、今までのやり方を再検討する必要が出てきました。

知っておきたい「SDGs賃貸経営」とは?

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な社会」を目指すための17の国際目標、いわゆる「SDGs」は、年々認知度が高まっています。これに伴って人々の意識にも変化が出てきました。2021年4月の意識調査では、これらの取り組みを行っている、もしくは取り組む予定と答えた人が6割を超えています。

SDGsの17の項目のうち環境関連の項目は5つあります。不動産は、街を構成する必要不可欠な物理的建築物であり、入居者に「選ばれ続ける物件」を運営するためには、高まる国民意識に沿ったSDGsへの取り組みが最重要課題になってくるといえるでしょう。

また、住みよい物件として「災害対策と復旧力」も欠かせません。地震や水害などの被害は、この国に住む以上、他人事ではありません。そうした天災を避けることは不可能ですので、災害被害後からいち早く復旧できるような対策が求められています。

SDGsの世界的ムーブメントを受け、誕生したのが「SDGs賃貸経営」です。これは、すでにある物件に、太陽光発電装置を設置するなど「SDGs物件」へと進化させた上で、入居者へ貸し出すという仕組みで、物件オーナーに負担がかからない形になっています。

さらに、この太陽光発電装置は、災害時に外部からの電力供給が途切れても自立運転するので、非常用電源として使用することができ、災害対策としても大いに役立ちます。また電気料金は再エネが使用できるため3~5%安くなるので、入居者のお財布にも優しい物件として、非常に魅力的なものになることでしょう。

私たちが提供できるもの

こうした観点から、レナジーオンラインでは4つのカテゴリーを設け、独自の目線でコンテンツ化、有益な情報として提供します。